海外で軽トラ バカ売れ

日本独自の規格として進化した軽トラックがガソリンの高騰で欧米で大ブーム。特に中古車市場は2年前の10倍も売れていると云う。右ハンドル仕様の軽トラックは左ハンドル右側通行のアメリカで公道走行ができるよう登録するには非常に高いハードルがある。しかし製造から25年が経過した“旧車”についてはその規制が緩和される「25年ルール」があり、日本ではせいぜい数十万円程度で取引されている1990年代の旧モデルでも現地では120万円以上で販売され売れているのだ。
660ccの小さなエンジンにも関わらず4WDモデルや衝突安全性や先進安全装置を搭載する日本の軽自動車の時代が来たのかも知れない。