阿部詩の大号泣にテレビやネットで場外バトル。失言や勘違いの多い東国原英夫は「柔道家として毅然として相手の選手みたいにして欲しかったと思う。試合進行を妨げて迄やるべき事では無い」と発言。これに女優遠野なぎこは「世界で闘う選手がどれだけ身を削って生きてきたのか想像すら出来ない。だから泣いた。だから魂の叫び声が出たのだ。それに文句を云うなど言語道断いったい何様の積もりか」と反撃。まあ東国原はかって自民党から出馬要請された際、”自民党総裁の椅子を用意するなら出てやる” と言い放った吾人だからマトモに受けることはないのだが・・・
一方で対戦者ケルディヨロワ選手(ウズベキスタン)の淡々と堂々とした態度を讃える声も多い。ウズベキスタンには二次大戦後、2万5千人が捕虜として連行された。しかし捕虜の身でありながらも日本人としての誇りを捨てなかった先人はウズベキスタンの地で、頑強でデザイン的にも優れたナボイ劇場や多くのインフラ整備を進めた。だからウズベク人は今でも多くが親日的で日本の技術や文化を高く評価していると。この国民性が素晴らしい柔道家を生んだのだ !!
8月 01
2024
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