日本中学校体育連盟は主催する全国中学校体育大会(全中大会)を2027年度以降、水泳やハンドボール、体操、新体操、相撲、スキーなど9競技を実施しないと発表した。現行の20競技からほぼ半減させることで大会運営を担う教員の負担を減らすと云う。専門家は「トップ選手を目指す生徒と趣味のようにスポーツを楽しみたい層がすみ分けられる」と話すが、実は少子化で生徒数が激減しているのが最大の原因だろう。 一方で都道府県の持ち回りで開かれてきた国民スポーツ大会(旧国体)も見直しが進んでいる。開催県の100億円超の大きな負担と、開催地が優勝するため任期付きの職員として雇用するいわゆる ”ジプシー選手” の存在に批判が続いていた。2035年に3巡目に入ることもあり見直し議論は進んでいるようだ。そもそも金に塗れたオリンピックとて見直しが必要だ。ここは一度「原点回帰」ギリシャに戻して、限られた競技だけで開くのも一案だ思うが !?
6月 16
2024
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