地球から約3千光年離れた「かんむり座T星」が9月までに「新星爆発」を起こすと。爆発しても星自体は消滅せず超新星爆発とは違うが北極星並みの明るさで輝くと云う。 この星の特徴は赤色巨星から白色矮星に向け水素を大量に含むガスが流れ込んでいることだ。水素が白色矮星にたまり続け、一定の高温および高圧状態に達すると核融合反応が始まって大爆発を起こす。それが地上からは新しい星が突然現れたように見えることから「新星爆発」と呼ばれる。
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