本末転倒 再生エネ発電

右の写真は福島市から望む吾妻山。その山麓は山肌が剥き出しで百名山は見る影もない。大規模太陽光発電施設の工事で森林を伐採したせいだ。福島市民、今になって工事許可を悔やんでももう後の祭り。来年春には一面がソーラーパネルに覆われてしまう。これでも太陽光発電は自然に優しいと云うのか・・・
もう一つ、世界で普及する電気自動車はバッテリーの重さと性能が比例する。ガソリン車より遙かに重い車体はタイヤが摩耗しやすい。粉じんのもとになる粒子状物質が3割増えるとの試算がある。排ガスを抑えたはずのエコカーが環境の重荷とは誠に皮肉。