人のいい笑顔の元横綱 曙 が54歳で亡くなった。若い力士の事故死も続いている。相撲界の不幸が相次ぎ「力士短命」が再び問題になってきた。真剣勝負のガチンコでストレスがピークに達し、年6場所をこなし、その間は地方従業で多忙を極める。また古来、力士は太ってなんぼ、筋肉が付いても肥満は変わらない。どの力士もBMIは40を超える不健康体だ。だから高血圧、糖尿病などの生活習慣病による心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、腎臓疾患が蔓延する。健全な肉体を育むという一般的なスポーツの目的からはかけ離れたスポーツ競技なのだ。相撲のあり方を根本的に考え直す必要があるのに誰も手が付けない。悪習を一度、断ち切らないと・・・
4月 18
2024
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