昨夏の猛暑で作付面積の6割(新潟県)を占めるコシヒカリは1等米はわずか3%だった。全体として収量は変わらなかったものの価格が安い2等米や3等米が増えたことで農家の収入は150〜170万円の減収だったと云う。なので全国で「コシヒカリ離れ」が起きて、既に17県が昨年の作付け面積より減らすと回答している由。このため県は暑さに強い品種開発を進めているが市場に出回るのは5年後になる。温暖化が米の生産地図を塗り替えつつあって農業受難の時代に入ったようだと。
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