フレイルとサルコペニア

加齢とともに身体的機能や認知機能の低下が見られる状態を「フレイル」といい、適切な対処方で要介護を回避できる状態のこと。一方「サルコペニア」は特に筋肉量が急激に減少する病的な状態のことを云う。そのフレイルと判断される基準は・・・
①意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少
②疲れやすく何をするのも面倒だと週に3-4日以上感じる
③歩行速度の低下
④握力の低下
⑤活動量の低下
から3つ以上思い当たったらフレイル状態。老生、①を除いて4つを自覚しているのでもはや完全なフレイルだ。先日、NHK「ヒューマニエンス」で「命尽きる5年前から何らかの前兆が起きている。ただ自分では気がつかないだけ」「特に筋肉量の低下は分かりやすいサイン」と解説していたが、痩せることと筋肉量の減少は全く別もの。やっぱり大事なんだな “筋肉量”