知事 失格

大地震対応を巡り石川県知事馳浩の評判がすこぶる悪い。被災地をいち早く見聞し国に注文する唯一の立場でしょうに、発生から2週間も経って一度も被災地を訪れていなかった。13日になって岸田の付き人のように視察する姿は真に情けない。そして、かっての ”加賀” と ”能登” が別国のような冷たいアシライに住民の怒りが爆発した。
①7世紀(大和朝廷終わり)能登半島一帯も “越前の国” として道君という豪族が活躍していた。
②8世紀(奈良時代初め)陸路より海路が盛んな能登国が分かれた。
③9世紀(平安時代初め)越前の国から “加賀国” が分離。前田本家100万石として栄えた。
④1972年明治政府は加賀と能登を石川県と改称、県庁を金沢に置いた。
歴史に疎い馳浩は能登を別国のように感じていたのだろうか。県全体を掌握できないのなら知事失格と云われても仕方ない。