志賀原発の活断層 近くで震度5弱の震源

北陸電力が再稼働を目指す「志賀(しか)原発」もともとは「能登原発」と云っていたそうだ。
原発の設置基準は重要施設の直下に活断層がないことを電力側が証明しなければならない。12万万年前以降に活動したことが否定できなければ再稼働どころか廃炉になるのだ。この志賀原発では規制委員会が7年前に「活断層あり」の見解を示していたが、その後、北陸電力の主張が通って判断を転換していた。規制委員会は改めて原発直下の断層の再検討に入るだろうことは間違いない。
そして昨日午後6時42分、M4.8震度5弱の地震発生。震源地の北緯経度から志賀原発の約10キロ輪島寄りのやや内陸だったが、いよいよ原発の存続が問われる事態になってきたのでは?