年始めの大型広告

年始め恒例の「宝島社」見開き30段広告、今年は横山大観「富士山」だった。文字は「それでも、ニッポンはいい国だ。」やや小さく「この国は、これからだ。宝島社」のたった25字。ほかの掲載紙は見ていないが、おそらく朝日新聞にも載ったのだろう。出版業界が低迷する中で唯一「宝島社」だけはエラく景気がいい。以下、下衆の勘ぐり・・・
読売の場合、全国版のカラー15段広告料は約4,800万円と云う。これが見開きだと9,600万円。発行部数717万部なら1部あたり14円弱。そう考えれば安いとも云えるが、朝日や日経にも載せたのだろうから3〜4億円は使っている筈だ。方や、箱根駅伝、サッポロビールのスポンサー料は8億から10億と云う。視聴率2日間の合計が55%なら十分に見合う金額なんだろうな。儲かるのは読売新聞と日本テレビ??