“この地に銀三百両なし”

石平氏は今度のバイデン対習近平会談について以下のように語った。
「中国には”この地に銀三百両なし”という寓話がある。ある人が銀三百両を庭に埋めたものの盗まれるのが心配で冒頭の言葉を張り紙に書いた。つまり隠そうとしてかえってばれてしまうの意味だ。習近平がわざわざ台湾侵攻の話を自分から持ち出して、バイデンと国際社会を安心させるために台湾侵攻はしないと云ったが、かえって本心を明かしてしまった。まさしく冒頭の寓話の通りだ。中国人気質を知らない欧米人は習が軟化したと思うかも知れないが、否、侵攻計画がないというのは全くの噓」と。これぞ 語るに落ちた話。