作家 伊集院静さん73歳が「肝内胆道ガン」で亡くなった。実は小生の肝硬変が進行するとまず起きるのがこのガンだと聞かされている。肝臓で作られる胆汁(脂肪の消化液)は肝臓全体にはびこる胆道を通って胆嚢から十二指腸に運ばれるが、胆汁は強い化学成分だから流れが悪くなって滞ると胆道を傷つける。だからガン化する確率が極めて高くなるのだ。今のところ血液検査のたびにマーカーの数値で確認してはいるが他になす術はない。伊集院氏はおそらく相当前から肝硬変を患っていたはずで、肝内胆道ガンを宣告されてから2ヶ月しか経っていなかった。
11月 26
2023
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