創価学会と公明党の「政教一致」議論は「政教分離」で一応決着はしていたが誰の目にも分離ではなく一致そのもの。これがいまの統一教会自民党操縦策につながっている元凶であることも皆が知るところ。池田会長が胡錦濤+温家宝時代、ゴルバチョフ時代、相当額の裏金を動かしたことも知る人ぞ知るで、中国や旧ソ連で布教活動を有利に進め同時に公明党の党力を上げる目的で動いていた。20数年前、創価学会が本山と呼んでいた日蓮宗大石寺との抗争で、後藤組という暴力団が深く絡んでいたこともあった。何にしても「平和の党」とは名ばかりのドロドロの歴史を抱えている。
公明党と学会はいまなお集票力を誇るが、2004年頃の860万票をピークに600万票まで落ちていると云われている。自民が期待する集票マシンの威力はもはやないのだ。こうなると早々に「自公連立」が消え去るかも知れない。大変結構なことだ。
11月 23
2023
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