習近平「一帯一路フォーラム」が開かれたが今回のフォーラムに参加した首脳級はイタリア、スイス、チェコなどの欧州各国は首脳の派遣を見送り、アフリカや東南アジアなどの20か国余りにとどまった。だから国連事務総長と習近平の会談を、中国国内ではことさら大々的に報じたが、裏を返せば茶番演出が必要なほど追い込まれていると云うことだ。「債務のわな」への懸念で返済が滞れば港湾は中国の軍港に替えられ、鉄道や道路建設では周辺土地まで中国所有になる。最も危険なことは知らずして習近平「中華経済圏構想」に組み入れられるコト。そうなれば南シナ海や東シナ海、地中海、北極圏で中国の無法に誰も文句が云えなくなる。習近平の「巧言令色 鮮し仁」に世界はやっと気付き始めたのだが、沖縄県知事玉城は「一帯一路に沖縄を活用して欲しい」大阪府知事吉村も「大阪港を一帯一路の港に組み入れて欲しい」と。いずれもこれ以上ない為政失格者。