未だに自衛隊差別?

「八重山毎日新聞」は発行部数公称1万2千部、全国紙「毎日新聞社」との資本関係はないが左寄りの姿勢は顕著だ。
石垣島は陸自の駐屯地が開設したことなどで人口が5万人に達した。八重山毎日新聞は社説で「自衛隊のおかげで5万人に達したが素直に喜べないのが一般市民の受け止めではないか。自衛隊員と家族を人口に含めるべきではない。基地のない自然豊かな島にしよう」と書いた。これに多くの島民は反発。自衛隊員や家族を市民と認めないと言っているばかりか職業差別を助長させかねない論調だとして強く抗議の声が上がった。これに同紙は「自衛隊員その家族の皆さまの人権に対する配慮を欠いた表現があったことを深くおわびいたします」と謝罪文を載せたが、自衛隊と市民、そして市民同士の対立の溝が深まったことは否めない。総じて沖縄全域で基地反対、駐屯反対の声は根強いが、中国から領土と人命をどうやって守ろうと云うのだろう。