誤えん性肺炎 怖い

誤えん性肺炎で亡くなる70歳代が多い。YMOの高橋幸宏さん71歳、俳優の志賀廣太郎さん71歳、山城新伍さん72歳、中華料理の周富徳さん71歳・・・京都の古民家で田舎暮らしの達人として人気を集めたベニシアさんも誤えん性肺炎で亡くなった。72歳だった。コロナでマスク生活が長くなったことが遠因かも知れない。
高齢になるにつれ、嚥下機能が低下して飲食物などが誤って気道から気管に入ってしまう。発症すると肺炎というより熱中症のような症状が出てあっという間に悪くなると。罹患後の生存率は半年で55%、1年後42%、ちょっとした不注意で誰にでも起きる怖い病気になってしまった。