戦争準備を進める習近平

いまや日本人以上に和の精神を以つ評論家 石平 氏、産経新聞に「戦争を見越す習近平」なる一文で戦争準備に励む隣国の動きを解説した。以下その抜粋・・・
今月初め、習近平は内モンゴル自治区を視察。その時「最重要政策の ”国内大循環の構築” は極端的な状況下でも国民経済が正常に運営されることを保証するものだ」と述べたと云う。そのココロは「中国が戦争に突入して諸外国からの制裁などで世界経済と遮断された場合、国民経済は “国内大循環” で正常な運営を保っていこう」という意味だ。事実、昨年来、中国各地では「国防動員準備室」の設立が相次ぎ、食糧の自給自足を目指す「退林還耕」(森林を農耕地に還す)運動を積極的に推し進めている。つまり頭の中に台湾併合戦争の発動があるのは明々白々、本気で戦争を考えているのだ・・・
その時は尖閣諸島はもちろん沖縄まで攻め込んでくるだろう。それにしても、戦争準備に余念のない中国に、未だに設備投資や最先端技術を抜き取られ、表敬訪問を繰り返す日本の政財界、何ともノドかなもんだ !!