”はしか” 3年ぶりの発症者

麻疹(はしか)感染が3年ぶりに都内で見つかった。新幹線に乗り合わせた茨城の男から広がったようだと。麻疹よりちょっと軽い「風疹」も同じく高熱、咳、鼻水が数日間持続、口内に白斑が現れ赤い発疹が顔から全身に広がる。肺炎や脳炎の合併症を起こす場合もある由。一人の感染者が何人に移すかの指標「再生産数」は12〜18あり、インフルエンザの2〜3に比べて非常に強い感染力が特徴だ。強いかゆみは子供の頃に係った水ぼうそう菌が体内に残って(9割の成人に潜伏)免疫力が落ちる高齢者に再び現れる帯状疱疹もある。いずれもウイルスが堕落した人類に警鐘を鳴らしているのだろうか・・・