欺瞞と詭弁、狡猾の二枚舌

悪の帝王プーチン、国営テレビを使って新年演説をイケシャアシャアと行った。それもウクライナ侵略を「祖国防衛は先祖や子孫に対する神聖な責務だ」とは欺瞞と詭弁の極みだ。ロシア軍事の専門家 小泉悠氏は「難癖をつけて他国を侵略し平和のための軍事作戦で戦争ではないと強調してみたり、停戦をちらつかせて非武装化を求めたりするプーチンの欺瞞を信用してはならない。今、ウクライナが抵抗をやめて武装解除に応じれば “大坂の陣” の豊臣家のように再び攻められて滅ぼされてしまう。歴史から学ばず自分勝手に歴史をねじ曲げる人の云うことなど信じてはいけない」と説く。

かって、北方領土交渉でプーチンは「日本が4島一括に拘泥するので交渉が進まない。引き分けも必要だ」とささやいた。このささやきに安倍さんはすっかり騙されて、日本は4島でなく2島返還に切り替えた。しかしプーチンは初めから2島も返す気などサラサラない。もう一度書く「歴史から学ばず、自分勝手に歴史をねじ曲げる人の云うことなど絶対に信じてはいけない」ことしのNHK大河ドラマは「どうする家康」だそうだが家康でいいんだろうか? 家康とプーチン、狡猾な二枚舌は同じだ。近平も然り !!