デジタル庁 丸投げの弊害

嫌われモノ財務省が一つだけいい提案をした。
デジタル庁が所管する「マイナンバー管理システム」について、民間会社に開発から運用まですべて頼っているため2021年は113億円だった管理費が今年は一気に290億円に増えた。デジタル庁は丸投げに近い状態だから、システムの開発運用すべてが請負側の言いなりだと云う。この先、紙の保険証廃止(24年秋)運転免許証との一体化(24年度末)などの拡大計画があり、デジタル庁が主導権を握ってコスト削減に励めと云うのだ。全く同感だ。この一連の事業も東京五輪と同じく入札不正や収賄の温床だと思う。デジタル庁は襟を正して且つもっと主体的に仕事を進めるべきだ。