野田佳彦氏の国会で行った追悼演説、自分と安倍氏とをあくまでも立場の異なる存在と位置づけ仇敵と突き放しがら伏せていた故人との共同作業に触れて安倍氏の業績と人柄を紹介する。さすがは演説名人と云われるだけの内容だったと評価は高い。かって野田さんは福島第1原発の事故で国内50基の原発はすべて停止する中で夏場の電力需給のピークを控え「国民生活を守る。それがこの国論を二分している問題に対して私がよって立つ唯一絶対の判断の基軸であります」と言い切って原発再稼働の必要性を滔々と説いた。これだけの覚悟と説得力を持つトップが果たして自民党にいるだろうか。「政治家は言葉がすべて」と説く野田さんに拍手を送ろう。
ただマスクがズリ落ちてきて、少しだらしなさを感じたのは小生だけか?
11月 10
2022
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