立憲や共産党は国葬につまらない理由をつけて反対しているが、オーストラリア政府は現アルバニージー首相に同行して安倍さんと交流のあった元首相３名も参列されると云う。安倍さんの「インド太平洋構想」で世界の目が豪州に向いて国際的地位が高まったことへの感謝の意が十二分に伝わってくる。何とも思い切った決断だ。
二次大戦時に日本軍の蛮行から対日本観は極めて悪かったが、いまや準同盟国と云えるまでに進展した。かってトランプが豪州と断絶を宣言した際は安倍さんのとり成しで関係修復が進んだことは周知のこと。日本と豪州の時差は１時間ながら季節は真逆。農産品などの相互貿易はまことに有益だ。このオーストラリア政府と国民の誠意に対して日本は挙げて真摯に応えなければならない。