日本は国土の7割を森林が占めそのうち日本固有種スギ林が2割を占める。しかし各地で伐採が進まず老木が増え立ち枯れる森林も多い。この放置されたしかも無尽蔵の森林資源を活かす研究がつくば市森林総合研究所で進められている。
スギに含まれる「リグニン」という成分を取りだし、プラスチック代用品や車のボンネット、電子基板などの新素材を創るというもの。既に既に堅さや形状は自由にコントロールできる技術は完成、製品化の段階だと云う。環境汚染源「プラスチック」の代用が進めば農山村振興に留まらず地球規模の環境汚染問題に貢献出来そうだ。
7月 05
2022
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