Windows「インターネット エクスプローラー」のサポートが20年の歴史に幕を閉じる。今後はプログラムの更新が行われずウイルス感染などの危険性が高まることから新しい閲覧ソフト「エッジ」への切替を呼びかけている。ただ企業の会計や出退勤管理などの業務システムの中にはIEの利用を前提に開発されたものが多く改修が必要になる。特に官公庁や銀行の基幹システムには未だにIEにしか対応しないものが多く、当然、取引企業や法人は送金や電子契約などのためにIEを使わざるを得ない。その最たる事例が政府推奨のマイナポイントやe-Taxだった。当初はエクスプローラからしか申込みや利用が出来なかったのだ。

先日の病院診察で保険証の提示を求められたが「マイナンバーカード保険証利用」が出来ると云うので試してみた。カードを差し込んで暗証番号を入力するだけだ。利用者を増やすにはとにかく安全で簡便であることが一番だとつくづく思った次第。