中国外相王毅は南太平洋島嶼諸国と外相会議をオンライン形式で開催。安全保障協定を結んで太平洋進出をもくろんだが失敗した。中国の覇権主義に疑問を持つ島嶼諸国が多いことにいささか安堵。
下の地図は中国 vs 米豪日など自由諸国どちらに偏っているかをこれまでの報道から色分けしてみた。ミクロネシア連邦、パラオ、マーシャル諸島は明らかに米国寄り。キリバスやフィジー、トンガも中国よりは米国に近い。一方、ソロモン諸島の現政権は中国と安全保障協定に調印、中国寄りを鮮明にした。ソロモンはオーストラリアから2千kmに満たない位置にあり、ここが中国の軍事拠点になったら一帯の軍事バランスは一挙に崩れる。
そんな最中に、大阪府が武漢との港湾提携を進めている。世界中が中国覇権を危惧する中で日本の見識が疑われますゾ。地方自治体といえ国の安全エネルギー保障に関わることを強く自覚して欲しい、吉村さん、再選の花角さん・・・
6月 02
2022
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