独ショルツ首相 頑張る !!

戦争でも人道上の最低限のルールはある。しかしプーチンは、病院、学校の無差別爆撃や原発への攻撃占拠など、どれも国際法に違反する戦争犯罪人だ。今度のウクライナへの非道はスターリンを超えて歴史に残る暴君として記録されるだろう。
世界中が非難の声を上げる中、ドイツのショルツ首相はウクライナに兵器供与したり、独連邦軍の増強に今年13兆円を投じるなど、これまでのドイツのことなかれ方針から一気に強硬路線に切り替えた。前任メルケルはロシア産天然ガスに依存したり中国には高級車を売り付けて莫大な利益を上げたり、極端な親露親中路線はかえってドイツの評価を落としてきた。そこに登場したショルツ氏、当初はその手腕を疑問視されていたが、どうして、プーチンに向かって「NATOとドイツを見くびるな」と啖呵を切って敗戦国の汚名を払拭した。いまやドイツ国とショルツ氏個人の評価はウナギ上り、国際的発言力が一気に高まった。優柔不断でビクビクオロオロの何処かの誰かさんとはエライ違いだ。