北朝鮮在キューバ大使館に勤務していた外交官が1年前に亡命し韓国で読売新聞のインタビューを受けた。
外交官、大使でも特別な待遇ではなく、月給は7万3千円ほど。支出は倹約しても倍の15万円は掛かる。だから葉巻を密輸出し生活費に充てたりしたが本国に帰ればもっとヒドイ生活が待っている。先月の大雨被害で多くの国民は財産を失い毎食事の心配をするのがやっとだ。しかし金正恩は富を独り占めし、あらゆる贅沢を享受している。住民が飢えているのに娘を視察に連れ回す。住民の困難を無視し自分の家系だけを守ろうとするその行動が実に醜い。金正恩独裁体制は必ず崩壊しなければならない。監視と統制、恐怖政治が永遠に続くと思っているなら大きな間違いだ。必ず終わりが来るしその日は近づいていると思う・・・
ところが日本政府はと云えば鳩ぽっぽ並みのお粗末。石破は就任前に「東京と平壌に連絡事務所をつくる」と云ったが家族会は「北朝鮮の企む時間稼ぎや幕引きに加担することになる」と反対を表明。アジア版NATOも然り、経済オンチの上に外交までオンチならいったい何が出来ると云うのか?
2024
北の住民は気付いている
2024
中国侵攻なら「戦いたい」台湾国民68%
台湾政府の研究機関が台湾人の安全保障に関する世論調査結果を発表。中国の領土的野心を「深刻な脅威」と捉える人は64%で、中国が侵攻すれば「台湾のために戦いたい」と答えた人は68%に上り、防衛に対し強い決意を持っていることが分かった。また中国が侵攻した際の米国対応は物資の輸送や武器の提供、対中経済制裁など間接的支援があると思う人は70%を超えたが米海軍が「台湾封鎖を突破する」と考える人は40%にとどまった。さらに日台関係の発展が台湾の「国家安全」強化に有利だと考えている人は72%を上回り日本への期待も大きい・・・コロコロ言動が変わる “だらし内閣” 石破政権でその期待に応えられるだろうか?
2024
日本被団協の受賞は喜ばしいが・・・
ロシアは核の威嚇を繰り返し、中国は核戦力を強化し、北朝鮮は核をおもちゃのように弄ぶ、核を隠し持つイスラエルとイランの対立が戦争寸前にある中で「日本原水爆被害者団体協議会」のノーベル平和賞の受賞は誠によろこばしい、が、政府と被団協の間には埋めがたい溝がある。
日本は核廃絶を訴えつつ現実には米国の核抑止力に依存するジレンマを抱える。政府は米国との緊密な連携で拡大核抑止力を維持しつつ核兵器国と非核兵器国の橋渡し役となることで将来的な核廃絶を目指す立場をとってきた。一方、被団協は核抑止政策そのものを認めておらず政府の抑止力維持の取り組みを厳しく批判してきた。「核兵器禁止条約」に関しても被団協が政府に参加を求めるのに対し政府は慎重な立場を崩していない。核廃絶を訴えた岸田ですら被団協の主張からは距離を置いてきた。一方、石破は米シンクタンクへの寄稿で米国との「核共有」の検討を提起するなどむしろ核抑止力の強化論者だ。ノルウェーのノーベル賞委員会のこの度の授与決定には日本政府への強烈な皮肉が込められていると思った方がいい。
2024
韓国は国家的慶事と大喜び
韓江(ハンガン)さんが今年のノーベル文学賞に輝いた。平和賞を除いて長くノーベル賞受賞者がいなかった韓国では「国家的な慶事」と歓喜に沸いている。ともあれ大変お目出度いことだ。授賞理由に「過去のトラウマや目には見えない一連の縛りと向き合い人間の命のもろさを散文スタイルで浮き彫りにした」とあるが、そのトラウマとは1948年李承晩政権時に済州島で起きた暴動制圧のため死者6〜8万人、島の70%が焼き尽くされた虐殺事件。また1980年全斗煥が主導する軍部が民主化運動に参加していた学生や市民160人以上を弾圧虐殺事件で、それらを激しくも正確な筆致で散文として発表していた。
古来「散文的」と云えば、趣がないとか退屈な、平凡な、俗悪な、無味乾燥な、などの意味として使われ一段下に扱われてきたが、氏は高い文学性を維持して革新的な散文スタイルを確立したと評価されたのだ。ただ氏の多くの作品は韓国の歴史的汚点を描くことが多く(氏の意図することではなさそうだが)革新派から政治利用されることもままあった。日本でも大江健三郎が生涯にわたり体制批判、自衛隊全廃など極端な政治主張をしてノーベル賞を汚したと思っているが、そのような主張&活動には決して与しないように切に願いたいものだ。
2024
だらしない閣
もう書くまいと思ったが・・・人間の内側は体型やや身だしなみに表れるのだと身につまされる。石破内閣発足時の記念写真で石破と中谷はシャツとベルトがはみ出していた。服が合わないのかお腹の出っ張りのせいなのか、何にしても自分の体を管理できない人が国民の健康など管理できるわけがない。おまけに石破官邸発のツイッターは「石破総理は能登の被災地を訪問しお一人お一人と話され困難な環境下にある人々のために力を尽くす決意を新たにされました」とまるで北朝鮮並みの敬語を重ねて自画自賛。官邸のレベルが知れる。
党内で好き勝手言いたい放題の私見は完全に封印して変節、別人化内閣になった。高市さんとの決戦投票の議員票差は13票。もし公認問題が表に出ていたら完全に高市勝利だった。おまけにマスコミは「小泉進次郎は出馬が早すぎた」と云うがトンデモない。党選挙対策委員長で好き勝手放題はまた勘違いのレベルが上がるだけだ。あぁ世も末 !!
2024
2024
「なごり雪」昭和の名曲 第1位
産経新聞の企画で昭和の名曲第1位にイルカ「なごり雪」が選ばれた。ほぼ全世代で1位を獲得したようだ。「なごり雪」は元々は「かぐや姫」の持ち歌だったが、イルカの夫でプロデューサーの神部和夫さんが「かぐや姫が解散するならイルカに歌わせて欲しい」と頼み込んで実現。後に南こうせつは「彼のプロデュース力でこの歌は大きくなった」と褒め称えていた。
なごり雪には雪の多い地方で春になっても消えずに残っている雪という意味と春に降る雪という意味の2つがあるが、この歌ではどうやら後者のようだ。東京駅か上野駅か、季節外れの雪の中を故郷に帰る彼女?との別れ歌だ。まさに昭和ロマン !!
2024
有償の介護支援もある
一時はこれで終わりかと思ったほどの “めまい” が治まって日常が少し戻りつつある。ただ前に増して全身の怠さが強く特に脚が重い。昨日、母の時のケアマネが来てくれて、介護団体の中には介護認定に関係なく有償の自宅支援サービスがあると。確かに今のままなら介護申請は通らないからこの手はありかも・・・
2024
2024