戦略なしの外務省・矜持なしの外交官

上川陽子の腹の据わり具合はハンパなかったが外務大臣に就いた途端、中国に阿る言動が多くなった。それにしても外務省、政府の外交下手は深刻だ。譲るところと断固主張するところの棲み分けができず、戦略的外交の発想が全く見えない。第一線?で活躍した筈の外交官のほとんどが退官後にそのお粗末さを競って暴露する不思議。プライドも矜持も持ち合わせないだだのサラリーマン集団なのか、伏魔殿の構成員ひとりでしかないのか。外務省のシンボルマークは「外」の字をデザイン化したと云うが、これからして判り難い。

この寒さは何だ?

3月に入ってもこの寒さと雨続きの予報ながら福寿草が芽を出してきた。10日ころからやっと暖かくなると云うが…..

親方失格 ふたり

老生、静かに暮らしたいのに腹立たしいコトが多過ぎる。
元白鳳(宮城野親方)現役時代は横綱としての品格品位は皆無、汚い相撲を繰り返してきた。引退後は宮城野を襲名し相撲協会理事長への執念を燃やし続けていたが、この度の子飼い弟子による暴力イジメ事件で「宮城野理事長」の夢は完全に経たれた。大変結構なことだ。こんな人格失格者が国技?のトップに就くなど絶対にあってはならない。
もう一人は財務大臣鈴木俊一。裏金で私腹を肥やした議員に「納税は議員の判断」と答弁した。国会議員の納税は「自己判断」でいいのだ。これが財務省のトップとは恐れい入った。おまけに税務署窓口に多くの苦情が寄せられていることに「税務署の現場で担当者が苦労していること誠に申し訳ない」と答えていた。これに「税務署職員に謝るのではなく国民に謝れ !!」とSNSは大炎上。これでは岸田の支持率が上がるはずがない。

本物 愛子さま人気

冷たい雨の降りしきる中で、一般参賀に4時間も列に並んで待った人たちが皆、口々にしていたこと「愛子さまに会いたいから」愛子人気は絶大だ。一方で、一時「過剰適応」で体調を崩した紀子さんに風当たりは強い。「愛子人気にイライラ募る」とか「秋篠宮家への批判でストレス溜まる」とか。皇室へのバッシングはいまや雅子さんから紀子さんに完全に移った。まあ岸田内閣が本気で支持率を上げたいと思うなら「愛子天皇」を進める以外にないですナ。愛子さん誕生に因み命名した「愛」”めぐる” から “めぐみ” 引き継いでもうすぐ8年。

人間開発指数

日本のGDPがドイツに抜かれて4位になったと騒いでいるが、そもそもGDPで豊かさや幸福度が計れる筈がない。だって第2位(インチキという声もあるが)に躍り出た中国が皆から尊敬され羨望の目で見られているかと云えばNOだ。むしろ関わりを持ちたくないと考える人が圧倒的ではないか。それでは真の豊かさ、生活の質は何を以て云えるのか・・・
パキスタンの学者が考えた指標は「健康」「教育」「所得」という3つの側面から発展レベルや豊かさを測る「人間開発指数」が編み出され国連関連の団体が毎年公表している。昨年は1位ノルウェー 、2位アイルランド、3位スイス、日本は韓国と並んで19位。米国は21位だった。因みに中国は79位でイランやウクライナより低い。まあこれなら本当の国力を推して測れるかも知れない。

いずれも過去最低

直近の世論調査でいずれも過去最低の支持率となった。産経は内閣支持率と政党支持率が50%を割れば政権運営は出来ないとする「青木幹雄の法則」で岸田政権の行き詰まりを報じている。万事休す 岸田文雄 !!

法務局へ遺言書保管申請

肝臓や腎臓に大きな変調を感じているわけではないが、時々、最後の最後を考える。看護師さんや介護士さんの手厚い自宅介護を見てきたので、主治医からは痛みだけは取って貰って、何としてもわが家で終わりたいと思う。昨日は法務局で「遺言書保管申請」をしてきた。それに少々の死亡保険を残して医療保険などは解約手続きを済ませた。アイラボを整理する書類も用意だけはした。めぐみが元気なら弟が引き取ってくれる。何とかうまく軟着陸できたらいいナ…..

同じ過ちを犯さないか?

大谷翔平の楽しそうなトレーニング風景が度々報じられているが、解説者の一人が警鐘を鳴らした。エンゼルス時代、シーズンの出場可否は大谷が「大丈夫」と云えば球団管理外の環境になって結局、肉体は限界を迎え、回復力は落ち、右肘じん帯損傷の再手術となった。同じことがドジャースでも起きそうだと云うのだ。「調整一任」は同じ過ちを生じ兼ねず、時に制止することも首脳陣の責任ではないかと・・・確かにムキムキの身体にどこか危うい感じがしてくる。

高い枕は危険 !!

高い枕で寝ると脳卒中になりやすい――国立循環器病研究センターの研究チームが発表した。特発性椎骨動脈解離は首の後ろの血管が裂け、脳卒中を起こす。頭痛などをきっかけに発症に気づくことがある。脳卒中全体の2%程度だが、働き盛りの世代を含む15~45歳の脳卒中患者の1割程度を占め、うち2割近くが亡くなったり後遺症が残ったと云う。寝具メーカーの基準では12cm以上を「高い」15cm以上を「極端に高い」としている。また枕が高いと首の屈曲につながるほか寝返りなどで首が回るときに血管が傷つくことが考えられると。枕が硬いと発症との関連が強くやわらかい枕だと緩和される傾向があると云う。

北の食料危機 深刻?

金正恩は核開発計画に資金をつぎ込むことを優先。2022年には過去最多63回の弾道ミサイル発射実験をした。この総費用は約700億円を超えており、北朝鮮の1年間の穀物不足を補うのに必要な金額よりも多いと云う。しかも北朝鮮国内の配給制度(新・糧穀政策)は完全に破綻、農村地帯だけでなく平壌でも餓死者が出ている。20数年前の壊滅的な飢饉で300万人が餓死したがいま再び深刻な被害が広がっている。
そんな最中に金正恩の妹、金与正は拉致問題は解決済みとした上で「拉致問題を両国関係の展望の障害にしないのであれば岸田首相の訪朝の障害はない」と述べた。独裁国家の北朝鮮で「個人的な見解」の披瀝はあり得ない。明らかに兄、正恩氏の意向をくんだ発言であることに違いない。それほど深刻な食糧不足に追い込まれているのだろう。それにしてもこの親子のブクブク太りを国民は何と見ているのだろう。