ラブラブ

韓国に着いたドジャース選手一行、600人ものファンが並ぶ中を話題の大谷真美子さんは緊張した様子で数歩後ろをうつむき加減で歩いていた。翔平さん、気遣うように後ろに視線を送ると真美子さんニッコリ。何をやってもニュースになる大谷夫妻 !! 球場は少し小さいようだし公式開幕戦に熱々のホームランが出るかも!!

やっと国が重い腰を上げた?

柏崎原発再稼働に向けて、ようやく国・経産省も重い腰を上げた。来週には経産大臣が知事、市長、村長と会談をすると云う。ただ花角の腹は再知事選があって、さてどうなるか・・・

「岸田サイクル」

立民の馬淵澄夫は「首相岸田は初っぱなは”火の玉になる” ”私が先頭に立つ”と勇ましいことを言うが直ぐさま何もせず放置する。そしてまた窮地に陥ると思いつきで次のパフォーマンスに走る。これを”岸田サイクル”と云う」と。なかなか上手いことを云うな !!
岸田政権はトウに終わっているが、直近の世論調査で「支持政党なし」が過去最高の52%を超えて政党離れに拍車が掛かっている。特に安倍政権では強く自民を支持した若い世代が岸田に代わってから雪崩のように自民を離れた。国防強化や憲法改正に共感する若者が想像以上に多いからだ。大変結構なコト !!

秀逸「舟を編む」

NHKドラマ「舟を編む」がとてもいい。三浦しをんの原作本は相当前に読んだので細かいところは忘れているが、これまで映画化もされたり、今度はNHKが10回連続のドラマに仕立てた。いま原作者と脚本家のスレ違いが大きな話題になっているが、これなら三浦先生も文句の付けようがないだろうな。映像が加わるとイメージがより鮮明に膨らみ、そのゆったり感と知的な会話がとてもいい。日曜日の夜が楽しみだ。

星座 冬から春夏へ

荒れた天気と寒さで星空を眺める気分ではないが、星空は確実に春夏の星座に変わりつつある。冬の代表「オリオン座」は夕方には既に西の低い位置にあり1時間ほどで見えなくなる替わりに夏の代表「うしかい座」のアルクトゥールスがオレンジ色に輝いて上って来ているはず。明日、15日は久々の晴れのようだから空を見上げてみよう。

まだ連続の雪マーク

春の訪れは「早い」と云っていたのに連続の雪マーク。みぞれのようだから積もることはないだろうが、寒さはキツい !!

コシヒカリ離れ 進む

昨夏の猛暑で作付面積の6割(新潟県)を占めるコシヒカリは1等米はわずか3%だった。全体として収量は変わらなかったものの価格が安い2等米や3等米が増えたことで農家の収入は150〜170万円の減収だったと云う。なので全国で「コシヒカリ離れ」が起きて、既に17県が昨年の作付け面積より減らすと回答している由。このため県は暑さに強い品種開発を進めているが市場に出回るのは5年後になる。温暖化が米の生産地図を塗り替えつつあって農業受難の時代に入ったようだと。

フレイルとサルコペニア

加齢とともに身体的機能や認知機能の低下が見られる状態を「フレイル」といい、適切な対処方で要介護を回避できる状態のこと。一方「サルコペニア」は特に筋肉量が急激に減少する病的な状態のことを云う。そのフレイルと判断される基準は・・・
①意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少
②疲れやすく何をするのも面倒だと週に3-4日以上感じる
③歩行速度の低下
④握力の低下
⑤活動量の低下
から3つ以上思い当たったらフレイル状態。老生、①を除いて4つを自覚しているのでもはや完全なフレイルだ。先日、NHK「ヒューマニエンス」で「命尽きる5年前から何らかの前兆が起きている。ただ自分では気がつかないだけ」「特に筋肉量の低下は分かりやすいサイン」と解説していたが、痩せることと筋肉量の減少は全く別もの。やっぱり大事なんだな “筋肉量”

「中年太り」に朗報?

加齢に伴い痩せにくくなる「中年太り」は、脳の神経細胞の一部が縮むことで肥満を防ぐシグナルが脳に届きにくくなるために起こることを名古屋大の研究グループが突き止めた。年齢を重ねると代謝が悪くなり、体重が増える傾向は知られているが詳しい仕組みは分かっていなかった。
ラットの研究により脳の深い位置にある「視床下部」の神経細胞から伸びる細長い毛のような部位に集中していることが分かった。この部位はアンテナの役割を果たしており、加齢で縮むことも判明。それによって飽食シグナルをうまく受け取れなくなり太りやすくなるという。「この部位の長さに関わる分子を見つければ肥満治療薬の開発にもつながる」と話しているが・・・

五百旗頭 真 先生

防衛大学校の学校長などを務められた政治学者の五百旗頭真(いおきべ まこと)さんが急性大動脈解離のため亡くなった。適格で鋭い論説には定評があり、首相岸田が重い腰を上げて能登の現場を視察した際は「13日後に初めて現地に視察に入った。その視察から帰ってきたらまず声を上げないといけなかった。大変だぞ、普通じゃないぞ、そしてこれをやらないといけないぞ」と。岸田にはそういうところがないのがじれったい。言葉がない。ワードポリティクス(言力政治)がない」と批判していた。いちいちがご尤もな指摘だと思う。
全国におよそ190人しかいない「五百旗頭」を「いおきべ」と読める人は早々いない。老生はお顔が友人に似ていることもあって、ご活躍には相当前から注目してきた。日本の大事な人材がまた一人いなくなった。合掌 !!