4日は上越で説明会。何かのイベントとぶつかったらしく50人足らずだったが、中には立派な再稼働容認の意見を述べる強い味方がおられて、それなりの意義があったのでは !! 今日は長岡で午後に開かれる。
特に保守層から反対の大きい「選択的夫婦別姓」は議論が延々と続く中で、東北大吉田浩教授は「500年後の2531年、日本人の全員の名字が “佐藤さん” になる」と試算を発表、大きな話題になっている。
日本は世界で唯一の夫婦同姓が義務づけられている。毎年約50万組が結婚していて、その分、名字の数は減っている。明治時代以来、日本にはおよそ13万種類の名字があるがすでに5万種類が5軒以下の「絶滅危機」にあるという。「かつては子どもの数が多く、誰かが名字を引き継いでいたが、少子化が進み名字を残すことがむずかしくなった」と。現在、国内で最も多い名字は「佐藤」で全体の1.5%を占める。このまま夫婦同姓のルールが続くと2446年に日本人の50%が「佐藤」になり、2531年には占有率が100%になるという。ついでに「憧れの苗字は何?」との問いに1位は「五十嵐」2位が「佐藤」だったとは意外だ。
自分と違う意見にも耳を傾ける寛容さが新潟の女性軍団には全くなかった。ひたすら「反対 反対」「東電は信用出来ない」の一点張り。こんな頑な態度では賛同者は広がらないですぞ !! 今日は上越開催。整然と再稼働反対を述べられる人がいるだろうか ?
新聞記事に「アカハラ」とあって、さてどんなイジメのことなんだろう? セクハラ、パワハラ、モラハラくらいまではよく聞くが、エイハラ、アルハラ、オワハラ、スメハラになるとさて何のコトやら。介護現場は「カイハラ」とても云うんだろうか?
ハラスメントとは広い意味で「いじめ」や「嫌がらせ」と同義の言葉で「相手を傷つける意思」や「悪意」がなくても受け取る側が不快な感情を抱けばハラスメントとして成立する。日本はハラスメント大国と云われているが、とある一覧には日本の上をいくだろう韓国や中国が載っていない。秋篠宮は「皇室いじめや紀子いじめがある」と云ったが、いやいやあれはイジメではなく真っ当な批判ですぞ !!
小林製薬の「紅こうじ」事件は安倍政権の規制緩和策にまで及んできた。「機能性表示食品制度」は2013年の成長戦略で「健康食品の機能性を表示できる新方策」が打ち出され2015年導入が決まった。臨床試験データは必須でなく消費者庁に届け出だけで商品パッケージに機能性(効果)を表示できる。以前からあった特定保健用食品(トクホ)は国による審査と許可が必要で機能性表示食品の方が企業にとっては断然活用しやすい。小林製薬の製品は「悪玉コレステロールを下げる」などと記していた。専門家は「経済のための制度により安全性を置き去りにした欠陥があらわになった」と批判を強めている。
長岡科学技術大学の山形浩史教授62歳、京都大卒、通産省入省、原子力規制庁を経て2021年から長岡技大教授に迎えられた。その経験を活かして日米英の3カ国で「原発賛否」を世界で初めて同時に調査した。結果「日本では賛否を示さない人が特に若者に多いことが分かった」と云う。
「原発に賛成」は米国66%、英国72%、日本37%。「原発の新設に賛成」米国59%、英国63%、日本24%でいずれも2〜3倍の開きがあり、さらに賛意を示さない割合は米英の2倍で、年齢が下がるごとに増える傾向にあった。
教授は「東日本大震災時の原発事故への不安感が続いている。若年層の賛否を示さない理由はさらに分析が必要だが、政府や電力会社の説明のあり方にいっそうの工夫が必要だと思う」と・・・確かに「説明会」には50歳代以上がほとんどで若者の参加は極マレ。反対派が申し合わせて参加する傾向が強くなってきた。明日から新潟〜上越〜長岡〜見附で説明会が開かれる。
こんなヤツがいたら引き取ってもいいけど、残念、イラストだった。
26日の水原一平の違法賭博に絡み大谷翔平選手の記者会見は一部には大谷潰しのような批判記事もあったが、堂々と真摯に丁寧に完璧にこなした。一方で、同じ日に二階俊博は多額の不記載問題で「次期衆院選には出ない」と述べたが態度は終始オドオドと苛立ち、不出馬は年齢の問題かと質問した記者には「お前もそのトシがくるんだよ」とにらみつけ「ばかやろう」と捨てぜりふを吐く醜態を演じた。大谷の3倍近くの人生を歩んできた政界の重鎮の引退会見だとしたら後味は最悪で国民を愚弄している。追い詰められた会見こそ人間性が表れる。このまるで小学生のような哀れな老体の85年は大した時間ではなかったようだ。
紅麹の抗酸化作用や抗炎抗菌作用はよく知られているが、さらに善玉コレステロールを増やす効能もあり、様々な食品に加工されてきた。ところが想定外?のカビ毒まで創られるようで、大元の小林製薬の不手際が重なり、入院150名超、死者5名が出てしまった。健康志向の大人が紅麹入りのサプリで健康を害するとは何とも皮肉。
小林製薬は社名に製薬とあるが薬品会社ではない。「アンメルツ」や「ブルーレット」など花王などと同じく化学品会社のジャンルに入る。「小林製薬」という社名から安心して飛びついた消費者はたくさんいるのでは?