室谷克実氏(時事通信記者から評論家)が産経に「反射利益」という一文を寄せた。
韓国人が作った唯一の四字熟語に「反射利益」という言葉がある。自助努力ではなく他者の不本意な落ち込みにより得られる利益のことで、まさに “棚ぼた” 意味だが、いかにも韓国人の国民性を現している。東日本大震災の2日後、韓国大新聞は「半導体・油化・精油など韓国企業に反射利益が来る」と報じ、最近の台湾地震でも「TSMCの生産停止は韓国半導体企業に反射利益で世界トップの可能性」と書いた。誠に狭隘で度量の狭い国民性。ひとの不幸を平気で侮る韓国人のあざとさを露呈した・・・
なるほど仰せの通りだが、方や、ちょっと反日が薄れると直ぐさま甘い顔をする日本政府と日本人、これもまた国民性なのか !!
2024
「反射利益」
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支持政党なしが沸騰?
直近のNHK世論調査で「支持政党なし」が41%と出た。読売は52%ともっと高く、50%を超えるのは民主党政権末期の2012年11月51%以来だと云う。とにかく国民の政治不信、政治家不信は沸騰しているのだ。
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日本の実力
日米の金利差や日本の経済指標から「円の実力」は137円あたりだと云うが、今日、34年振りの153円台に落ち込んだ。かつては家電製品やコンピュータ・半導体などが日本を代表する輸出品だったが、今ではこれらは輸入超過に転じ、自動車と資本財が日本の輸出の2本柱となった。ところが最近、資本財に関しても輸入の増加が目立ち2本柱が崩れ始めた。だから自動車頼みの日本の輸出構造に不安を感じて海外からの投資が進まない。また経済収支指数の一つ「その他サービス収支」の中の「経営コンサルティングサービス」「通信・コンピュータ・情報サービス」「研究開発サービス」といった高付加価値サービスの赤字が急拡大していることも円安の要因になっている。日本企業のデジタル技術が大きな後れを取っているからだ。さらに所得資産の対外純資産は黒字ではあるが決して国内に還流しない「張り子の虎」だと理解され、これまた大幅な円安の要因になっている。日本が海外進出企業でどんなに稼いでも、日本には持ち込めない持ち込まない、日本国と日本人には何の恩恵ももたらさない「張り子の虎」が蠢いているのだ。17年間も続けた「マイナス金利政策」でズタズタにされた我が日本はこうして世界の中に埋没する。
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「人格の陶冶」
陶器や鋳物をつくりあげるという意味が転じて人間のもって生まれた素質や能力を理想的な姿にまで形成することの意味。この人間論、人生論を、あろうことか人格最低、信用皆無の世耕弘成が近畿大学新入生セミナーで「人格の陶冶」と題して訓辞を垂れた。。近畿大学は祖父が創立、孫の世耕弘成が理事長に収まっている偏差値40の私学だ。いったいどんなに顔で訓辞をしているのか見てみたい。学内組合は「すべて秘書がやったことにして説明もしないし責任を取ろうともしない。政治家としての不誠実な態度は本学理事長にふさわしくない」と退任の署名活動を始めた。既に3万人を超えたと云う。結局、安倍さんの廻りにはこんな人物しかいなかったのだ。
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恥知らず 中国
中国は「台湾地震」に寄せられた見舞いに国連で謝意を述べた。当然、台湾は「中国は台湾地震を利用して領土の主張をするなどはもってのほか。恥知らずの言動に強く抗議する」と声明を発した。一方、日本に対しては「支援とお見舞いに感謝する。日本とはお互いに支え合う友好関係にある」と。やることなすこと、中国はえげつない。
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