リチウム電池の発火爆発

韓国電池工場で爆発発火事故が起きて22人が死亡した。スマホなど気にすることなく蓄電を繰り返しているが、かなり危険な習慣でもあることを改めて気付かされた。
リチウム電池は正極と負極、二極を分けるセパレーター、電池内を満たす電解液で構成される。一般的には毎日100%まで充電した場合、1年半で60%ほどの容量に減少する。電池の劣化が進んだり落下で衝撃を与えたり、高温(45度以上)に晒したりすると内部のリチウムが漏れる「析出」が発生し発火爆発の危険性が高まる。また充電量100%や過放電0%の状態が長く続くと劣化は一気に進む。
リチウム電池は日常生活には欠かせない重要で便利な製品である一方、取り扱い方を誤れば発火爆発の危険性があり、破棄する場合は両電極にテープを貼って絶縁する一手間を忘れてはならない。

似て非なるドイツとフランス 目の昏き者たち②

いい参考本がないのでネット検索、箇条すると・・・民族的には現ドイツはゲルマン諸民族連合、方や現フランスは(中国漢族と同じく)多様な民族を強引に同一と括る少数多民族の集合体。まあ親戚同士のような関係だが !!
それぞれの起源は9世紀の西フランク王国(フランスの祖型)東フランク王国(ドイツの祖型)で、西フランクがやや優位を保ちながら17世紀まで大きな争いはなかった。30年戦争でフランス側が勝利し一時的にドイツ側の弱体化が進む。しかし19世紀ナポレオンの専制独裁の出現でドイツ側に愛国心が芽生え、プロイセン王国はロシア・オーストリア・スウェーデンと同盟、1813年ライプツィヒの戦いでフランスに勝利した。ここからドイツは帝政にフランスは共和制が布かれる。1914年第一次大戦ではドイツは同盟国側、フランスは連合国側として戦い、双方とも50万人に及ぶ犠牲者を出したが結局、連合国側が勝利、ドイツに積年の恨みを果たす形になった。1990年フランスは8千万人の東西統一ドイツの出現を恐れて統合反対を表明。以降、ユーロ創設や安全保障(NATO)などで対立の場面が多くなっていった・・・(一次大戦前の版図)

老害の極み

「お前が負け犬だ」「史上最悪の大統領」と罵倒が飛び交ったバイデンとトランプのテレビ討論。二人とも老害の極みだが、特にバイデンは声がかすれて目も虚ろ、まともに反応出来ず立ち往生の場面が目立った。これで民主党は大パニックだとか。NYタイムズ紙も大統領選からの撤退を促しす一方、トランプも相変わらずの虚偽認識と得意なすり変え返答で頭の悪さを露呈。総じて大いに溜飲を下げたのはプーチンと習近平だろう。世界は米国の崩壊を目の当たりにしたのだから。もっと低俗な自民党総裁(首相)選を見せつけられるわが国民はもっと不幸だが・・・

韓国の悲願

室谷克実氏のコラム「今度のイタリアサミットはゲスト出席も出来ず大きなショックを受けた韓国政府はやっぱりG7に入りたい、あの手この手」を読んだ。
・・・出席リストから漏れた外交失敗を韓国野党とマスコミは一斉に尹錫悦を責め立てた。中には「カナダを追い出して韓国を入れろ」などの声も上がるほど韓国政府と国民のサミット加入は悲願なのだ。だからか日本の賛同を得ようと何かと裏工作を仕掛けているようだが、これが8年前の伊勢志摩サミット時は全く違った。当時、朴槿恵を安倍首相は招待したが「安倍の招待などに尻尾を振って行けるか」と剣もホロロに急きょアフリカ歴訪に向かって日本の配慮を袖にしていた・・・
醜態続きの外務省と終わりの見えた岸田政権に告ぐ。再来年にはまた大反日政権になる韓国のG7加入にいっさい関わってはならない。もっとも、もはやG7がどうこうする時代ではないが !!

偏った教科書が検定を通る

今年、文科省の検定合格になった中学校歴史や地理など社会科教科書・教材には共産主義の思想や体制に肩入れする内容が目立つ。特に、帝国書院、東京書籍、教育出版、日本文教出版の教科書と地図帳には台湾が中国の領土であるかのような図柄や文章が掲載された。文科省が自ら決めた「教科図書検定基準」には「特定の政党や宗派又はその主義や信条に偏っていたりそれらを非難していたりしてはならない」とあるではないか。日教組が弱体したと思ったら今度は文科省の中の中国残党スパイ、左翼的官僚が暗躍している。偏った教師や授業の前に、偏った教科書が絶対にあってはならない。

親分子分

旧態依然の選挙法が悪用されて掲示板の広告利用は大問題だが、これまた旧態依然、立民の辻元清美が蓮舫の応援演説で「蓮舫は昨日泣きました」と紹介。いつもなら男女同権を叫びながらこういう時はしおらしい“女”を演出する選挙の常套に辟易する。どっちもどっち、まるで親分子分、巷のゴロツキと一緒だ。

草取り

今日と明日、シルバー人材センターから庭の草取りで二人を派遣して貰った。裏の小さな畑の周りも含めると約130坪になると。既に草ボウボウで、弟の嫁が偶に取ってはくれるが草の勢いにはとても追いつかない。これから夏は草取り、冬は除雪でお願いすることになるだろうな。

国が重い腰を上げた

あとは小狡い花角がどう出るか・・・一応zoom視聴を申し込んだ。

狐の嫁入り

梅雨入りに「雨」の話題がいい。
日本語「雨」には、発火雨、白雨、甘雨、神立、秋霖、北時雨…雨の多い日本、言葉で雨を愛しみ楽しむ生活感、微細な感性によって400語はあると云われている。「狐の嫁入り」もそうだ。晴れているのに雨がパラパラ降る様。まるで狐に化かされたように。
感性に優れた人は自分なりの言葉を編み出す遊びもあるらしい・・・
・本雨…家で本をたくさん読めて嬉しい雨
・さぼり雨…サボりたい欲求が出るほどのイヤな雨
・雨音寝…雨音で目が覚めるも二度寝で気持ちいい雨
小生なら差しあたり ・でんき雨…ジトジト雨が続くことで凝った肩や腰がビリビリ痛む雨

ハザードマップ

下の地図は市が発行しているハザードマップ。水色の濃い方が地盤が低い。もし10m超の津波が来たら鯖石川と鵜川を逆流して、地盤が低い(青色の濃い)辺りは海水が溜まる可能性がある。わが家はその一番低いヘリの外側で、海岸から4kmほど入り海抜6mだから大丈夫だろう?
2階の窓から北(東電側)を眺めると高さ6〜70mほどの砂山が見える。ただ年々低くなって、調べたら「山本砂開発共同組合」なる団体が砂土を乱売していた。この調子であと20年もしたら真っ平らになって、原発が直接見渡せるかも知れない。