韓国電池工場で爆発発火事故が起きて22人が死亡した。スマホなど気にすることなく蓄電を繰り返しているが、かなり危険な習慣でもあることを改めて気付かされた。
リチウム電池は正極と負極、二極を分けるセパレーター、電池内を満たす電解液で構成される。一般的には毎日100%まで充電した場合、1年半で60%ほどの容量に減少する。電池の劣化が進んだり落下で衝撃を与えたり、高温(45度以上)に晒したりすると内部のリチウムが漏れる「析出」が発生し発火爆発の危険性が高まる。また充電量100%や過放電0%の状態が長く続くと劣化は一気に進む。
リチウム電池は日常生活には欠かせない重要で便利な製品である一方、取り扱い方を誤れば発火爆発の危険性があり、破棄する場合は両電極にテープを貼って絶縁する一手間を忘れてはならない。
2024
リチウム電池の発火爆発
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似て非なるドイツとフランス 目の昏き者たち②
いい参考本がないのでネット検索、箇条すると・・・民族的には現ドイツはゲルマン諸民族連合、方や現フランスは(中国漢族と同じく)多様な民族を強引に同一と括る少数多民族の集合体。まあ親戚同士のような関係だが !!
それぞれの起源は9世紀の西フランク王国(フランスの祖型)東フランク王国(ドイツの祖型)で、西フランクがやや優位を保ちながら17世紀まで大きな争いはなかった。30年戦争でフランス側が勝利し一時的にドイツ側の弱体化が進む。しかし19世紀ナポレオンの専制独裁の出現でドイツ側に愛国心が芽生え、プロイセン王国はロシア・オーストリア・スウェーデンと同盟、1813年ライプツィヒの戦いでフランスに勝利した。ここからドイツは帝政にフランスは共和制が布かれる。1914年第一次大戦ではドイツは同盟国側、フランスは連合国側として戦い、双方とも50万人に及ぶ犠牲者を出したが結局、連合国側が勝利、ドイツに積年の恨みを果たす形になった。1990年フランスは8千万人の東西統一ドイツの出現を恐れて統合反対を表明。以降、ユーロ創設や安全保障(NATO)などで対立の場面が多くなっていった・・・(一次大戦前の版図)
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韓国の悲願
室谷克実氏のコラム「今度のイタリアサミットはゲスト出席も出来ず大きなショックを受けた韓国政府はやっぱりG7に入りたい、あの手この手」を読んだ。
・・・出席リストから漏れた外交失敗を韓国野党とマスコミは一斉に尹錫悦を責め立てた。中には「カナダを追い出して韓国を入れろ」などの声も上がるほど韓国政府と国民のサミット加入は悲願なのだ。だからか日本の賛同を得ようと何かと裏工作を仕掛けているようだが、これが8年前の伊勢志摩サミット時は全く違った。当時、朴槿恵を安倍首相は招待したが「安倍の招待などに尻尾を振って行けるか」と剣もホロロに急きょアフリカ歴訪に向かって日本の配慮を袖にしていた・・・
醜態続きの外務省と終わりの見えた岸田政権に告ぐ。再来年にはまた大反日政権になる韓国のG7加入にいっさい関わってはならない。もっとも、もはやG7がどうこうする時代ではないが !!
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