パリ五輪、大方は成功だろうけど祭りのあとの侘しさのような…..選手村の不興やセーヌ川の水質、相次ぐ審判誤審など数々の問題が露見した。ボルダリングリードでは小柄な日本人選手が全く届かないような設定で明らかにイジメ・差別が見られた。日本選手団と云えば頑張った競技と失敗した競技の差が歴然。金メダル20個のうちレスリングが8個では成功とは云い難い。水泳に至っては400個人メドレー松下知之と高跳び込み玉井陸斗の銀メダル2個だけの散々な結果。もっともこれは最初から予想されていたコトのようで、日本水泳連盟は副会長3人、常務理事7人、理事6、監事2人を加えると役員数18人で上場企業でもこんなに多い企業は早々なく今や巨大な烏合の衆。現場(選手)を知らない組織の元でいい結果が出る筈がない。どうやら会長鈴木大地はマスコミ受けだけを狙うがとても組織全体を引っ張るリーダーシップは持ち合わせない。仮にまともな組織が動き出したとしても立て直しには10年以上は掛かるだろうナ。早速、池江璃花子は練習拠点をオーストラリアに置くと発表、日本から逃げ出す選手があとを立たないだろう。
2024
2024
「原爆記念日」と「終戦記念日」に思うこと
そもそもが原爆投下日を “記念日”と呼称するのもおかしいが「すべての国、特に核保有国は二度と使ってはならない。各国が広島長崎に集まって改めて核不使用を誓おう」というのが平和祈念式典の主旨だったはず。しかしロシアやイスラエルとパレスチナ代表を招待しない日本の判断に反発してG7の6か国は大使の参列を拒否。もはや政治ショーそのものになってしまった。核兵器なき世界を標榜しながら人類的視点に立てずあくまで日米同盟強化の枠内でしか動かない日本。とても世界に平和を希求する国体ではない。
もう一つ気になったことが、我々は8月15日を「終戦記念日」とするが、正確には、天皇陛下が玉音放送で武器を置き敵対行為をやめるように命じた「休戦宣言の日」なのだ。だから米国はポツダム宣言に調印した9月2日を終戦の日にしている。ソ連スターリンに至ってはポツダム調印の日にも樺太や北方4島に侵攻、占拠した。中国の終戦日の捉え方にも意図的齟齬がある。終戦時は南京にあった中華民国政府が中国大陸の代表であり、現中国共産党政権は二次大戦には全く関わっていない。にも関わらず9月3日を「抗日戦争勝利記念日」と云う。さしずめ19世紀初めの英仏戦争に、日本がかってに戦勝日を決めて祝うようなものでしかないのだ。
2024
2024
2024
2024
2024
おかしいぞ 中央公論
雑誌「中央公論」は内容によって偶に買う雑誌だが、どうも編集内容がおかしい。どうやら編集長が交替したことが原因のようだ。そもそも中央公論は保守系の姿勢で知られてきた。それが8月号では「安定的な皇位継承は実現できるか」という対談モノを掲載するまで左に寄ってしまったのだ。
今から140年ほど前、京都西本願寺に集まる有志が「日本?反省会」なるクラブ?を立ち上げた。この会報を中央公論と改名して、大正デモクラシーを標榜する総合雑誌を発行した。しかし1999年に経営難から読売新聞に営業権を渡し会社は完全消滅した。
読売が即、保守系とは言い難いが、それにしても日本国の根幹「天皇制」に疑義を呈する対談を掲載するとは末恐ろしい。新潮社が3年ほど前に「新潮45」を止め、文藝春秋に至ってはもはや完全真っ赤で読む気にもならない。中央公論の衰退がさらに進めば日本の論壇誌は壊滅するではないか。日本のオピニオンリーダーよ、もっと気合いを入れろ !!
2024
2024
2024
秋の空が
立秋とは名ばかり、連日、恐ろしいほどの酷暑炎暑が続く、が、夕方7時前にめぐみさんの散歩につきあってふと見上げると秋の空が広がっていた。とにかく早く涼しくなってくれ !! 巷は熱中症と南海トラフの巨大地震臨時情報で大騒ぎ…..