アジア最強の台風

今月初めにフィリピン近海で発生した台風11号は明日未明には中国とベトナム国境辺りに進み、905hPa最大瞬間80m/sのアジア最強の台風になる見込みだと云う。

「国力研究」

国会議員と有識者10人による政策研究会「日本のチカラ研究会」を主宰する高市早苗が監修した「国力研究」が届いた。
冒頭の一節「この数年間で激変する国際情勢を目の当たりにして、私たち日本人が思い知ったこと……。それは国連安全保障理事会の拒否権を持つ大国が「外交」を制し、核兵器を持つ大国が「軍事」を制し、資源を持つ大国が「経済」を制するという国際社会の現実です。そのいずれも持っていないのが、現在の日本です」とあった。この4行あまりの導入文だけでもこの著作の達見が窺い知れる。期待してじっくり読もうと思う。

何奴も此奴も

自民党総裁選に出る石破、河野、小泉、茂木などの主張が新聞に載り出したが、揃ってインチキ発言が多過ぎる。
茂木=防衛費増税はしないと云うがなぜ幹事長の時に云わなかったのか。こういうヤツは全く信用出来ない。
石破=金融所得課税を強化すると云うが、多くの批判が上がると「今すぐの話ではない」とすぐに方向転換。これも信用ならない。
河野=年末調整は廃止して国民すべて確定申告に切り替えると。マイナ保険証の二の舞、無責任極まりない。
小泉=SNS投稿に誤字脱字が多くてとても総裁選に出れるレベルではない。
自民党のトップ選びならどうでもいいが、つまりは日本の首相を選ぶこと。何奴も此奴も問題だらけ !!!!

曲学阿世の徒

正論10月号「折節の記」で著者高山正之氏は書いた。「パリ五輪で負傷しながらも個人銅、団体銀メダルを獲った早田ひながいま行きたい所を問われて放った一言が愛国者を奮い立たせ反日主義者をあぶり出した。ごきぶりホイホイの如くさっそく社会学者古市憲寿が引っ掛かった。古市は特攻があったから今の日本が幸せで平和だと云うのはちょっと違うと思う。むしろ特攻みたいなことをさせない社会にしていく必要があると思うと批判したが、このような若造を古来、曲学阿世の徒(世に受け入れられやすいように真理を曲げること)と云うのだ。知覧特攻平和館は軍国主義を美化している場所では毛頭ない。悪質な印象操作そのものだ。そして案の定、ひな発言に中国&韓国が青筋を立てて反応したのは云うまでもない。この先、国際試合で早田が出場する度に中国人や韓国人から心ないブーイングが飛ぶことだろうが、負けるな、ひな !!   彼女を守ることが日本の名誉を守ることになる」と。続けて「もし卓球が満足に出来なくなったら政治や行政の勉強をして総理大臣を目指せ。今の政治家よりは彼女は大化けするかも知れない」と結んだ。けだしガッテンです。

習近平 周辺が何かおかしい?

中国共産党幹部が毎年夏に避暑地に集まり「北戴河会議」を開くことはよく知られたことだが、今年はちょっと様子が違うと石平さんは云う。
会議を主宰した首相李強が人民日報に会議の概要を寄稿するのだが、これまでは “習近平” や “習近平思想” などの言葉が踊っていたが今回はいっさいない。 “党” とか “党中央” などの言葉に換わっていると云うのだ。李強といえば習近平の一の子分で、首相職は名ばかりのイエスマン。しかし習近平離れが明らかに見て取れると。もう一人、これまた習の側近中の側近、蔡奇からも習近平の名前は全く出てこない。石平さんは「北戴河会議の詳細は知るよしもないが、何かの異変が起きたことは間違いなさそうだ」と。ただこういう話はいつもぬか喜びで終わる。

櫻井市長 3選出馬を表明

柏崎市長選が11月10日告示、17日投開票で予定されている。これに現職桜井雅浩氏が3選を目指して無所属で立候補すると表明した。氏は原発1〜5号機の1基以上の廃炉計画と6、7号機の使用済み核燃料貯蔵率を80%以下にする条件付きで再稼働を認めている。また市民生活に直結する総合医療センターの経営危機にどう対応するのか新たな問題も浮上している。これまで以上に実行力指導力が求められる中で反対派がどのような対立候補を立てるのか見物だ。
櫻井の肝いりで進める再生可能エネルギー(太陽光発電)事業、表向きは住友電工などが名を連ねるがパネル自体は悪名高い中国製だろう。しかもこれに触発されて、市内在住の中国人が松波に大規模な太陽光発電を計画している。あの手この手で日本の中国化を進める不明朗な事業に、市と市長は絶対に加担することがあってはならない。

ダルビッシュ有 も男を上げた

パドレスのダルビッシュ有 38歳、5月末ころ左足左足股関節痛で一端は「負傷者リスト」に入っていたが、自らの申告して「制限リスト」になっていた。その50日間の報酬約5億7千万円を「練習もしないのに報酬を貰うことは出来ない」と受取を辞退。その男気が米大リーグファンを唸らせていると云う。
ダルビッシュは父がイラン人、母が日本人のハーフ。大リーグの制限リストとは出場停止処分を受けたり選手の私的な事情で所属チームから外れることで、この間は登録日数に加算されず球団側は報酬の支払い義務もなくなる。

藤井聡太 早くも永世2冠

藤井聡太、22歳にして「永世棋聖」と「永世王位」の称号を獲得した。永世称号とは殿堂入りのようなもので歴史に残る騎士ということだ。前者は通算5期獲得、後者は連続5期もしくは通算10期保持が条件だからこれだけでもモノ凄いことだが、「永世王将」は通算10期の獲得が条件だから考えただけでも気が遠くなる。「叡王戦」は同期の伊藤匠棋士に奪取されていまは7冠だが取り返して8冠永世にでもなったらもう驚天動地の大騒ぎが起きるだろう。その最速達成が2030年だと云うから、老生が見聞するのは無理だろうな。

何度見てもいい写真だ !!

六日町で飛鳥の遺構が見つかる

南魚沼で飛鳥時代の集落跡遺構が見つかった。聖徳太子時代のことで飛鳥ファンとしては嬉しい限り。六日町インターを降りた正面だから場所は分かり易い。機会があったら行ってみたい。