国のために戦うか?

各国の世論調査機関が協力して「自国のために戦う意思」があるかどうかについて64ヵ国で調査した結果が発表された。最も高かったのはモロッコとフィジーの94%。パキスタンとベトナムがともに89%で続き、中国71%、ロシア59%、米国44%、韓国42%、フランス29%、ドイツ18%、日本はなんと11%で最低だったとか。これを直ちに愛国精神の現れとは云えないだろうが、中国では「日本はもう終わる」と大きく報じたらしい。
それにしても日本と中国・韓国は隣同士でありながら国民の思考経路も価値観も行動様式も全く違っているのは何故だろう。中国とは共産党が1949年に建国した中華人民共和国を中国と呼んでいるだけの国境のない文明で、そもそも愛国心などあるはずがないから日本で爆買いをしたり政治家は海外へ資産を移しても平気でいられる。しかし間違ったナショナリズムはいずれは尖閣を奪いにくるだろうし沖縄も従属させようとするに違いない。日本は間違えば中国の属国になりかねないのに・・ああ11%とは。