木星の衛星「ガニメデ」は火星の4分の3ほどの直径を持つ太陽系最大の衛星。NASAはその地下に巨大な海がある証拠を見つけたと発表した。推定では厚さ150キロの氷層の下に深さ100キロほどの塩水の海が広がり、地球の水の量より多いという。
2022年には欧州とロシアの共同探査機が打上げられ、2030年代にガニメデやエウロパに近づいて詳しく調査する計画があるようだ。しかし木星の巨大な重力がある中で衛星の周回軌道に乗せるのは至難の技術が求められ、少しでも計算が狂えば木星衝突は免れない。また宇宙が面白くなってきた。
3月 14
2015
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