重力レンズ

歪んだ光光が銀河などの強い重力の影響で曲がる「重力レンズ」効果で93億光年先の超新星爆発が4つに分かれて現れた珍しい瞬間をハップル宇宙望遠鏡が捉えていた。この超新星と地球の間にある銀河が強い重力を放ち、光を曲げて地球に届く時間まで変えていた。研究チームは同じ超新星が発した光がさらに10年以内に届くだろうと予測している。爆発が近いと言われるペテルギウスでさえも650年前の光ということ。93億光年ならば太陽系誕生より遙か昔の光を見たということか・・・プレス原稿(尾上修正)HP掲載20120420