今年は6日が啓蟄で「太陽黄経345度を指す」とある。これを理解するには「天の赤道=地球上の赤道をそのまま宇宙空間に投影した軌跡」と「黄道=地球から宇宙を眺めたとき太陽が1年のあいだに通る軌跡」を知る必要がある。図では赤色の天の赤道と黄色の黄道が交わる2点が春分点と秋分点になる。そして春分点を0度として東から西へ360度で区切ったのが黄経で、さらに15度進むごとに暦上の区切りをつけたのが24節季ということ。立春から15度太陽が進めば雪が雨に変わる「雨水」さらに15度進めば冬眠していた虫が活動を始める「啓蟄」というわけだ。
さて虫のうごめきに合わせて1年振りに東京に出掛け新潟にも行ってきた。
3月 06
2015
2015