卵やエビなどコレステロールが多いものを食べ過ぎると血中のコレステロールが増えて動脈硬化を引き起こし心筋梗塞や脳卒中などの病気につながるというのは健康対策の常識。ところが米国の研究チームが「過剰摂取を心配する必要はない」とする報告書をまとめた。むしろコレステロールの不足が情動に関係する脳内物質セロトニンの不足につながり、うつ病やアルツハイマーの原因なることがわかっているというのだ。もちろん体が調整できる範囲を超えた過剰コレステロール摂取は危険因子だが、常識的な範囲なら卵を1日1個に制限する必要はない。日本は米国以上に品質管理が徹底しているから、栄養素を100%とるには生卵が一番いいようだ・・・と、いきなり云われてもね。
2月 26
2015
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