知っての通り「YouTube」は誰でも100MB以内、10分以内の動画ファイルをアップし公開することができる無料共有サイト、現在はGoogl社の管理下にある。イスラム国はこの最先端メディアを使い放題で「恐怖の宣伝」をしている。発信するだけでなく各国の対イスラム国情報が直ちにアップされるから情報収集サイトにもなる。その上、親切なことにGooglサイトには翻訳も自在だから彼らには日本のマスコミがどんな報道をしているかなどは朝飯前に知ることができる。
さっそくイスラム国の機関紙巻頭に「安倍晋三の愚かな2億ドル供出発言によりすべての日本国民が今やイスラム帝国戦闘員の標的となった」と載せたらしいが、明らかに右往左往する国内のマスコミ情報を知っての上だ。テレビ朝日「報道ステーション」は中東の在留邦人や日本人学校の在籍数などを流したが、まるで「襲撃して下さい」と云わんばかり。また日本のマスコミのお粗末なレベルを露呈した。
2月 16
2015
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