NTT技術研究所が開発した「ターゲットマイク技術」が東京オリンピックの主力技術になりそうだ。これまでスポーツ競技の現場音はガンマイクやパラボラ集音マイクが使われてきたが、歓声や応援など周囲の雑音を十分に抑圧できず狙った音が埋もれてしまい、臨場感あふれる競技音を届けることが困難だった。新技術はパソコンソフトを使って競技音だけを抽出する。サッカーではキック音や選手の叫び声を、大相撲では張り手やぶつかり音を、ゴルフではティーショットやパット音をクリアに強調できるようだ。映像の4Kや8Kの高精細に合わせて音声の技術も足並みを揃えた訳だ。とすれば実況するアナウンサー技術向上をどうするか。最近はしゃべり過ぎのアナウンサーが余りに多く辟易している。
昨日の午後、久々にキジが来た。それも2羽、エサの前で喧嘩をして帰った。