人口2150万人を抱える中国北京市、深刻な大気汚染、水質汚染、ゴミ処理、交通渋滞、水資源と電力不足etc。都市が抱える全ての問題が最悪レベルを超えている。さらに市中の物価高も続いて世界都市ランキングでは100位〜105位に低迷している。だから海外観光客数は減少の一途だが、それでも年間350万人は訪れる。いま中国が最も怖れているのは、この観光客に紛れて新疆ウィグルやチベットに関係するテロリストが入り込むこと。いずれ事件は必ず起きるに違いない。この期に及んで北京市長までもが「今の北京は居住に適した街でない」と発言する有さまだ。故宮博物館観光でPM2.5警報が出た日はガラガラ空いて好評とか・・・
今日も積雪ゼロそして2月。あと3週間もすれば春は目の前。水仙と福寿草の芽が顔を出してきた。