岡山県立笠岡高校サイエンス部3年植松蒼さんが自由研究でセミの寿命を調べてプロの専門家が集まる大会で優秀賞を受賞した。
調査は2016年中学3年の夏休み。夏の間にセミの死骸をあまり見ないことに気付き「一般的にセミの成虫は10日前後の命といわれるけれどもっと長いのでは」こんな仮説を立てて観察研究を始めた。網でセミを捕まえて羽に油性ペンで番号を書いてすぐに放し、また捕まえて生きているのを確認できた日数を確認する。この観察を高校3年生にまるまで続けて、寿命はアブラゼミ32日、ツクツクボウシ26日、クマゼミ15日という結果を導き出した。実際は捕まえた前と後も生きているからもっと長いとも考えられると・・・こういう地道な努力がいずれノーベル賞につながる !!
8月 30
2024
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