新聞の配達休止が始まった

ABC協会の発表によると各紙の発行部数は読売=670万部、朝日=430万部、毎日=193万部、日経=175万部、産経=102万部とある(2023年6月) 1997年の地方紙を含む総計5376万部をピークに減少が続き、四半世紀で2500万部が消えたことになる。
さて「毎日新聞」はこの9月末で富山県の配達販売を休止すると云う。県内の販売数はなんと840部だった。毎日新聞の創刊は1872(明5)年だから150年超の社歴を誇り、多くの名記者や「改正憲法草案」「大相撲八百長」など数々の特ダネを拾ってきたが、近年は極端に左に傾き激しい政府批判、体制批判を続けている。1県だけの休止とはいえ全国毎朝配達を旨とす新聞の一角が崩れたことになる。 みどりの日には題字を緑にするなど洒落た一面もあるが東京新聞並みの偏向が気になっていた。然もありなんか・・・