偏った教科書が検定を通る

今年、文科省の検定合格になった中学校歴史や地理など社会科教科書・教材には共産主義の思想や体制に肩入れする内容が目立つ。特に、帝国書院、東京書籍、教育出版、日本文教出版の教科書と地図帳には台湾が中国の領土であるかのような図柄や文章が掲載された。文科省が自ら決めた「教科図書検定基準」には「特定の政党や宗派又はその主義や信条に偏っていたりそれらを非難していたりしてはならない」とあるではないか。日教組が弱体したと思ったら今度は文科省の中の中国残党スパイ、左翼的官僚が暗躍している。偏った教師や授業の前に、偏った教科書が絶対にあってはならない。