(海保機から管制官へ)「JA722A、C誘導路上です」
(管制官から海保機へ)「JA722A、こんばんは。ナンバーワン。C5上の滑走路停止位置まで地上走行してください」
(海保機から管制官へ)「JA722A、滑走路停止位置C5に向かいます。ナンバーワン、ありがとう」
「C5滑走路停止位置」とは矢印の位置のこと。航空関係者なら全てが理解承知していることで絶対に「滑走路内」ではないと断言する。海保機は「ナンバーワン」という言葉から即座に離陸できると思い込んでC5 holding pointで止まらず滑走路内に入ったことが事故原因になった。さらに滑走路内で40秒間も停止してしまうミスも重なった。
事故調は管制官の指示言葉を見直すと云うが、何より世界一過密な羽田を自衛隊機が相乗りする異常が原因の起点ではないのか。すぐ近くに厚木(神奈川)や百里(茨後)があるではないか。