「折節の記」快調

「正論」高山正之氏の「折節の記」洒脱なエッセイが相変わらず快調だ。
「悪評サクサクの内閣党役員改造人事、唯一、評価されたのは外務大臣の交代だ。林芳正は長らく日中友好議員連盟の会長を務める折り紙付きの「親中派」だから台湾危機が現実味を帯びたいま、米国の手前もあって「鉄の女」上川陽子に代えたとマコトシヤカに語られるが本当の理由はそんな高尚なものではない。留任は当然とばかりに戦地ウクライナへ楽天三木谷浩史や経団連中を引き連れて乗り込んだのが岸田の勘気に触れたらしい。ウクライナの復興事業に巨額のカネが動くのは世界の常識。そんなカネのなる木に自分と親しい企業をかませて恩を着せ、宰相レースの軍資金にしようとした林の姑息な真の狙いを岸田は見逃さなかったのだと…… 」
「同友会代表幹事の新浪剛史(サントリー社長)眠っている巨大市場があるのだから中国への投資拡大を進めたい。政治とビジネスは違っていい」この期に名門経済団体の代表がバリバリの「親中派」宣言をするとは地に墮ちたもんだ。これからは同友会があれこれ提言しても眉に唾して聞かないとなりませんなぁ……」
ホントに何奴も此奴も !!