世界から遠のく日本

日本JAXAの打上げは失敗続きだが、米欧では木星探査ロケットの打ち上げに成功、技術の格差はますます広がるばかりだ。
木星とその衛星を目指す探査機「JUICE」が14日に打上げられ探査機の分離に成功した。木星軌道に到達するのは約8年後の2031年7月。木星や衛星の近くを何度も通過しながら観測を繰り返すと云う。
日本の技術力はロケット打上げに限らずインターネットや半導体、スマホ、デジタル技術で世界から周回遅れの状態だ。「技術立国日本」はもはや霧消。政府や官僚そしてトップ企業経営者が大きなビジョンを描けないから世界の第一線からどんどん遠ざかり萎縮し後退するばかりの日本になってしまった。G7なんて浮かれているときではないですゾ。