最近、集中力が続かず本を読む気力が落ちてきた。星新一 のSF短編なら何とかなるだろうと単行本を2冊ほど買い込んだが、これがとてもいい。(文庫本は文字が小さくてダメ)さすがは “短編SFの神様” 星新一。例えば「番号をどうぞ」ではクレジットカード、住民番号、電話番号、免許証番号、番号の載っているものをすべて失くし、さらには自分に関係する番号のなにひとつ思いだせない・・・1968年作だというから55年も前にマイナンバーカードやパスワード社会を予測していたとは驚きだ。
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